彼の頭はつっかえた

なんか雑記ばかり書いてますが、一応掌編載せる予定です。

雑記18

 ツイッターの使い方が分からないまま三カ月ほど過ぎてしまった。

 色々なアカウントを見てみたが、その使い方は結構違いがあるようだ。当人にしか分からない一言を書いたり、ファン層に向けた一言を書いたりもあれば、告知に徹底しているものもあった。使い方次第ということか。これは困った。

 作品で飯を食べる気はないが、かといって、誰にも読まれないことを望んでもいない。告知だけで済ませたいのだが、制作期間が空くことを考えると、それたけでは次のツイートが半年以上も先になってしまう。それはどうなんだ?

 そこで色々試してみた。最初は写真を載せてみたのだが、これはこれで告知の意味が無くなってしまうし、風景ばかりだと根暗が誤魔化せない。(誤魔化す気もないが、あえて主張したくもないのだ)一言書いてみたりもしたが、それはそれでこっぱずかしい。誰に何を伝えるのでもなく発信するというのは、なかなか度胸がいる。身内同士なら生存報告にもなると思うが、作品の告知と同じアカウントを使いたいとは思わない。

 あと気に入っている小説の一文を載せてみた。しかし、これも著作権を考えると面倒だった。それにそういうものを発信する自分の見られ方を考えると、どうもナルシシズム的で嫌な気持ちがしてきた。考えるときりがない。

 結局、作品の告知ぐらいしか出来なそうだ。このブログの記事を告知することも考えたが、チラシの裏に過ぎない記事を宣伝したところで、かえって作品も読まれなくなるかもしれない。元々ツイッターを使っていればまた違ったのかもしれないが、自分のことを逐一呟くというのは、どうも僕には度胸がいるらしい。思えば、作品もそんなもんか。