彼の頭はつっかえた

なんか雑記ばかり書いてますが、一応掌編載せる予定です。

感想「最近のロボット作品」

なんやかんや、『境界戦機』『メガトン級ムサシ』『サクガン』の1話を見てみた。それぞれの感想を雑に書いておこうと思う。ムサシと境界戦機は2話以降も見てみたいところだ。マブラブ? は、食わず嫌いってほどでもないが、あんまり興味がない。ただ、ロボットのデザインは格好いいと思う。

・サクガン
僕にはどうにも合わなかった。劇くさく説教くささが強すぎた印象がある。主人公の女の子に冒険をさせようという圧力が強すぎたのだろう。台詞回しも、よく言えばアニメっぽいと言えるし、悪く言えばオタク臭く感じた。こうした印象と、舞台の妙なオシャレ感がどうも苦手だ。こういうノリに慣れている方や、好きな方は楽しめそうだ。1話の最後にロボットが出てくるので、動きやデザインは謎だった。なんだかメイドインアビスみたいだな、とは誰しも思ったのではなかろうか? 世界観どころか、主人公の女の子も割と似ていないか?

・メガトン級ムサシ
オープニングで「ウホホホホ」と変な笑い出てきたが、内容はレベル5なのに結構重たく(他のレベル5作品をそれほど知っているわけではないのだが)、ノリがゲッターロボなどのスーパーロボット風味なので、これから熱い展開になるんだろうなと思わせてくれた。ロボットのデザインは鉄人28号とかのレトロな雰囲気があるが、1話では出撃シーンで終わるのでどのように動くのかは謎だ。オープニングはともかく、なかなか面白くなりそうだ。いや、別にオープニングが嫌いなわけではない。電波ソングすぎるのだ。

・境界戦機
あんまり知らないがコードギアスのような設定だ。とはいえ、1話は初代ガンダムを意識しつつも、スーポーロボット系のノリの相棒が出てくる辺り、程よくコミカルさも加えたリアル系ロボットという印象だった。ロボットの設定も細かく、成長物語としても、SF作品としても楽しめそうな気がしている。他の二作品よりも好みだ。ロボットのデザインはよく動けることを意識しているのか、不思議な関節になっており、王道のようで癖がある。放映前はあんまり格好いいと思わなかったが、動いているところを見ると、あれ? 案外格好いいなと思わせてくれた。また、もしかすると、ロボットはあまり空を飛ばないかもしれない。近頃では珍しいのだろうか? 他二作品にも同じことが言えるのだが。