彼の頭はつっかえた

なんか雑記ばかり書いてますが、一応掌編載せる予定です。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記④

二人称小説というものがあるらしい。「あなた」や「君」で展開される作品のようだ。僕は読んだことがない。 だが、「あなた」や「君」を主人公にしたところで、誰がそれを語るのか考えると、「私」が省略されているだけな気もする。「あなたはこれから街に出…

雑記③

雑記に文学の話を書けば、販売促進的な効果が得られるのではないかと考えた。とはいえ、口座番号が違うのか、一向にAmazonから有料分の売上が振り込まれていないので、販促の意味もそれほどない。510円がもう半年近くデータの海を漂っているのである。 いく…

雑記②

人には様々な価値観や経験がある、という言葉は耳が腐る程聞いてきたつもりだが、百聞は一見にしかずのようだ。実際知る機会があると、思いの外不思議な気持ちになる。 このような話の場合、言葉を選ばないと毒づいている可能性がある。どのような文章にする…

雑記①

短編集を電子書籍で出版したと同時に、Twitterアカウントを作ったのだが、使い方がいまいち分からない。いくつか趣味のアカウントをフォローしてみたが、どうにもあまり見たくない話題が多い。Twitterで得られる情報というのは範囲が狭く(取捨選択して都合…

『雪解けには』

八月頃の掌編。 スマートフォン用 https://drive.google.com/file/d/1O0IZlGoNnvBYYCPin82cqVkl2qwZDFfq/view?usp=drivesdk PC用 https://drive.google.com/file/d/1YN5VflI1XMzE53ZNTAdTJdLUWjysk5dX/view?usp=drivesdk

はじめに

簡単な経歴 1992年生まれ 北海道出身 石川県在住 小説は7年ぐらい書いています。 今年の四月にAmazonで短編集を出しました。 タイトル名「彼の頭はつっかえた」は、井伏鱒二『山椒魚』の一文「何としても彼の頭はつかえたのである」から拝借しました。特に意…