彼の頭はつっかえた

なんか雑記ばかり書いてますが、一応掌編載せる予定です。

雑記③

  雑記に文学の話を書けば、販売促進的な効果が得られるのではないかと考えた。とはいえ、口座番号が違うのか、一向にAmazonから有料分の売上が振り込まれていないので、販促の意味もそれほどない。510円がもう半年近くデータの海を漂っているのである。

  いくつか書きたいことを文章にしてみるものの、結局何も言いたいことがない。その繰り返しでこの雑記③は実質⑤か⑥ぐらいになっている。

  極端なことを書き殴るだけで良いのなら、いくらでも言えることはある。しかし、たいていの物事は極端な振れ幅で成立していないので、下手なことは言いづらい。あくまでも、僕の発言はすべて、体験してきた統計に基づいた考えに過ぎないのである。かといって、こんな考え方をすると、何も書ける気がしなくなるのだが。

  そういえば、少し不安なことがある。おそらくこの記事を読まれた方の多くはまだ若い人だろうが(しかし、この若いの基準もまた、あなた方が裁定しなければならない。僕は28歳だが、これを若いと見るか、おじさんと見るかはあなた方に委ねられるのだ。しかし、僕は僕の裁定によればまだ若い方だと考えているが(日本人の平均寿命的にはまだまだ若い方だろうという気がしているのだがどうだろう?)、思えば何十歳以降が老人であって、中年なのだろうか。この区分も考えるだけ無駄に過ぎないことではあるものの、例えば、小説で「中年の男」が出てきたとして、だいたい何歳ぐらいを想定すれば良いものだろうか。仮に「中年の男」が28歳だとすると、「おや、思ったよりこの作者の思う中年は

  おっともう700字だ。700字なら終わりだ。そういうことになっている。